コース内の設備・装置3

コース内の設備・装置3

スターター台

発馬機内の馬を監視し、的確なゲートの制御を行うためにスターターが立つ台。現在使用されているものはほとんどが自走式になっており、車両の荷台部分に載せられたスターター台(ゴンドラ部分)が、昇降レバーで自在に昇降するシステムになっている。これと発馬機をケーブルで接続し、ゲートの開扉を制御している。自走式であるため、レースに応じてゲートと共にスタート地点に移動する。その為、スタンドカーと呼称される場合もある。

なお、現在主流の自走式のスターター台が普及する以前は、梯子で上る固定式のスターター台がコースの各スタート地点毎に設置されていた。この固定式のスターター台は現在でも川崎競馬場の1600m戦のスタート地点などでは見る事ができる。

パトロールタワー

競走馬の走路の各コーナーの外側に設けられた監視塔の事である。基本的に1つのコーナーに対し、その形状に応じて1〜2箇所設置されいる。

上部には小部屋が設置され、ここにはレース中には走路監視員が執務し、競走中にインターフェア(妨害)の有無や、騎手の騎乗中の挙動、競走馬の故障事故などについて監視する。また、パトロールタワーにはカメラが設置され、裁決委員が競走監視用として使用するパトロールビデオの撮影も行う。

待機所

レースのスタート地点後方やコースの隅に作られた屋根付きの建物で内部には砂がひかれている。馬場入場後返し馬を行った後は発走までここで待機する。